MEISTER ブログ

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テスターでソレノイドのブラッシング。
オイルレベルの調整終了。
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 今回の整備は

DTCオイル交換です。

ちなみにBMWではDKGと呼びます。


皆さんご存知だとおもいますので簡単に。


DTCとは2つの湿式多板クラッチのを使用し

1つ目のクラッチ(A)には1/3/5/7速

2つ目のクラッチ(B)には2/4/6/速プラスリバース

と分け1速で加速中既に

2速ギヤがシフトされていて

ドライバーが2速にシフトアップ時、

AクラッチからBクラッチにオーバラップしながら

エンジンからの動力を切り替えます。


通常のマニュアルトランスミッションや

以前のSMGでのシフトチェンジは

一度クラッチを切り、シフトチェンジを行い

クラッチを繋ぐ事になるので

その点からシフトチェンジスピードは

DTCの方が有利になります。


だだし、明らかな加減速であればDTCの利点を最大限に発揮しますが、

次のシフトチェンジがアップなのか

ダウンなのか判断のつき辛い時には

利点を生かし辛いという所もあります。


ギヤの機構はマニュアルですが、

オートマチックと同じくオイルメンテナンスは不要です。


何キロ走行しても、

10年経っても、

20年経っても…。


オイル交換不要です。


また、オイル交換も難しく

テスターで最終オイルレベルの確認をします。

入れたオイルが少なければ足せと指示があり

良ければ終了となります。

うまく出来ずミッションを壊した

なんて話しも聞きます。


プラスnew standardではオイル交換前と後に

ソレノイドのブラッシングを行なっています。

そろそろと思ったらDTCオイル交換しましょう。

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 写真はE34シートバックレスト ダンパーです。


エンジン、トランスミッション、足廻り

と比較して整備を後回しにして、しまいがちな所ではないでしょうか。


安全にも、走りにも実は重要な所です。


今回の整備はバックレストのダンパー交換です。


3シリーズなどの手動シートはスプリングを使用していますが

5シリーズなどの手動シートはガスストラットのダンパーを使用しています。


バックレストの調整時にゆっくり動くのは

スプリングではなく、ダンパーだからです。


ただ、スプリングとは違い

ダンパーの場合ガスが抜けてしまうと

バックレスト調整レバーを引いた瞬間

背後に倒れて戻ってこなくなります。


そうなったらダンパーの交換が必要になります。


楽しいドライブの為にも車内メンテナンスも

しましょう!


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 写真はオルタネータのB+端子のケーブルと固定ナットです。


時々充電警告等が点灯する。

オルタネータは最近交換した。

どこへ持って行っても分からない。

メーターかもしれないと言われた。


こんな感じで初めての入庫。


たしかにバッテリー電圧は正常。


どこへ見せても分からない。


ちょっと燃えてきたwww.


オルタネータ負荷を上げテスト

見事に電圧はドロップ


まさかとターミナル類点検

チーン!あっという間に消火!


オルタネータB+端子閉め忘れ。


オルタネータリヤカバーも樹脂製の為

B+端子側も溶けてしまう事もありますが、

今回は運良く⁈オルタネータ交換の必要はありませんでした。


ターミナルを清掃しナットを交換して無事終了。


よかった!よかったwww.


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バルブトロニック搭載車両なので、取り外す部品も多いです。
バルブトロニックシステム、カムシャフトを取り外しHVAの交換をします。
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ロッカーアームの下に付いているのがHVA

 年末年始のバタバタで中々更新できませんでした。


今回の作業はHVA(ハイドロリック バルブクリアランス アジャスター)交換です。


HVAは名の通りバルブクリアランスを調整する

国産車業界ではオイルタペットと呼ばれるものです。


今回のトラブルは冷感始動時のラフアイドル、

エンジンを掛け直せはおさまさが

日に日に悪化しエンジン警告灯が点灯したので、テスト後交換。


HVAは油圧が掛かりカムシャフトとロッカーアーム間のクリアランスをゼロにし不快なパタパタ音を消し


また、バルブを駆動する時にはある程度潰れた所からオイルを排出するポートが閉じ、バルブを押していく機構になっています。


ザックリの説明でわかりづらいとは思いますが、

HVA内のハイドロリックオイル(エンジンオイル)

の気密が保てず外に漏れでてしまうと

バルブリフト量が少なくなってしまいます。


長時間停車し停車しているカムシャフトが

HVAを押し続け潰れてしまう用になった

HVAはエンジン始動時の充填効率が下がり

ミスファイアの原因になることがあります。


今回のトラブルは色々なテストを繰り返し

HVAの不良とわかりましたので

HVAを交換しました。


全ての冷感始動のトラブルがHVAとは限らないので、

事前にしっかりとした診断が必要になります。


HVA保護にも日頃のオイルメンテナンスは必要です。


オイルもしっかり選んで下さい。

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 新年明けましておめでとうございます。


2018年もより良いBMW LIFEを皆様がお過ごし頂けますよう

全力でサポートさせて頂きます。


本年も宜しくお願い申し上げます。

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オイルクーラーとフィルターハウジング
キャタライザーを取り外し
フィルターハウジングの取り外し

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